今日のひとこと:I’m sharing my screen. Can everyone see it?「私の画面を共有しています。皆さん見えますか?」

①今日のひとこと
I’m sharing my screen. Can everyone see it?「私の画面を共有しています。皆さん見えますか?」
昔のテレビ会議では、会議資料をお互いに共有するため、事前にメール等で電子データを送り、それを印刷して、手元に準備した上で会議に参加していました。
ですが最近は、画面共有機能があるため、その場で各自画面上のデータを確認することができて、とても便利ですね。
そこで今回は、自分の画面を他の参加者に共有する時に使えるひとことをご紹介します。
②文法解説
「今何かをしている」は、現在進行形<be動詞+ing>で表します。
主語はI「私」で、「共有する」が動詞shareなので、I’m sharingとなります。
ちなみにですが、「シェア」は日本語でもおなじみの単語ですが、日本語でいう「カーシェア」はcar-sharing(×car-share)、「シェアハウス」はshared house(×share house)と、微妙に異なるのでぜひ覚えておきましょう。
「私の画面」はmy screen。
次に、「見えますか」=「見ることができますか」なので、「~できますか」と尋ねる時にはcanを使います。
Can とbe able toの違いは、どちらも「~できますか」という意味ですが、be able toはフォーマルなので、一般的に「~できる」という場合はcanがよく使われます。
また、canは助動詞で、他の助動詞や (×I will can use a computer)、完了形(×I haven’t can sleep)と共には使えないので、そのような時にbe going toを使います(〇I will be able to use a computer/ I haven’t been able to sleep)。
また、物が主語の時はcan (例:The camera can take beautiful pictures.)を使うため、be able toは人をふつう主語にとります。
「皆さん」はeveryone。
you「あなた方」でも良いですし、everybody「みんな」は、少しカジュアルな印象になりますが、気心の知れた同僚との会議ならOKです。
英語の「見る」には、see、look、watchがありますが、基本的には、seeは意識しなくても見える、lookは意識してそちらを見る、watchは意識してそちらをじっと見つめるというイメージです。
ここでは画面を「見つめる」というよりは「見えていますか」と聞きたいので、seeを使います。
最後は、「私の画面が見えますか?」と聞きたいので、本来ならCan everyone see my screen?ですが、英語は重複を避ける傾向があり、ここでまたmy screenを使うとちょっとくどい印象になるので、代名詞itに置き換えましょう。
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③その他の表現
- I’m sharing my screenの他の言い方
・Let me share my screen.「私の画面を共有させて下さい」
・Allow me to share my screen,「私の画面を共有することをお許しください」
- shareを使った他の表現
・Let’s share the sweets among everyone.「皆でお菓子を分けましょう」
・The company has decreased its market share.「その会社は市場シェアを下げた」