今日のひとこと:I’ll just go get the file(s). ちょっとそのファイルを取りに行ってきます。

①今日のひとこと
I’ll just go get the file(s).
「ちょっとそのファイルを取りに行ってきます」
仕事で、その場を少しの間離れる(その後またそこに戻る)時ってありますよね。
例えば打ち合わせ中、参考になりそうな、あるいは必要なファイルが自分のデスク等にあり、それを取りに行きたい場合。
周りが自分のことをあまり気にしておらず、迷惑もかからない状況ならば、軽く会釈してさっと抜けることもあると思います。
一方、何も言わずに離席したら「どうした!?」と驚かれてしまいそうな場面も、状況によってはありますよね。
今回は、そんなときに使える「ちょっとファイルをとりにいってきます」というひとことです。
②文法解説
I’ll (=I will)のwillは、be going toが決まっている予定を表すのに対し、その場で決めたことを表すときに使います。
Justは様々な意味がありますが、ここでは「ちょっと」。
次のgo getですが、文法的には、このように動詞が2つ並ぶことは通常ないので、違和感があるかもしれません。
これは<go and 動詞原形>または<go to 動詞原形>のandまたはtoが省略された形で、アメリカ英語ではくだけた口語表現としてよく使われます。
このように、and/toが省略されうる動詞は、goとcomeで、<go+動詞原形>で「~しに行く」、<come+動詞原形>で「~しに来る」。
次のfile(s)は「ファイル」。
ここで単に、a file(単数)やfiles(複数)と言ってしまうと、打ち合わせ内容とは全く関係のない資料という意味になりうるので、必ずthe「その」という、特定するための冠詞を付けましょう。
ここでちょっと、仕事の書類に関する単語をいくつかご紹介します。
まず気を付けたいのは、プリント(会議や授業などで配布される資料)で、英語ではhandout(s)といいます。
英語のprintは、動詞「印刷する」、名詞「印刷/活字」で、日本語でいうプリント≠printなので注意しましょう。
また、materialは「材料/原料」という意味でご存知の方も多いと思いますが、「資料」という意味もあり、例えばmeeting material(会議資料)、briefing material(報告資料)のように言うことができます。
資料を作成する際に利用した参考文献は、reference(s)。
他にも、日本語でも馴染みのあるpaper(紙)、sheet(用紙)、documents(書類)、data(データ)等も使えます。
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③その他の表現
- <go+動詞原形>
・I’ll just go grab some coffee.
「ちょっとコーヒーを買いに行ってきます」
・Let’s go see a movie.
「映画を見に行きましょう」
- <come+動詞原形>
・Please come visit/see us anytime.
「いつでもぜひ訪ねに/会いに来て下さい」