今日のひとこと:Would you excuse me for a moment? 少し失礼してよろしいでしょうか?

①今日のひとこと
Would you excuse me for a moment?
「少し失礼してよろしいでしょうか?」
仕事で何かを質問されて、瞬時には答えられない時ってありますよね。
前回は、「調べて(いつ)までにお伝えします」(I’ll find that out and get back to you by –). という表現をご紹介しましたが、一方ちょっとその場を離れて少し確認すればすぐに分かることもあると思います。
そこで今回は、その場を少しだけ離れると伝えたい時に使える表現をご紹介します。
②文法解説
Would you-?は「(快く)~していただけますか?」という丁寧な依頼。
Could you-?も同様に丁寧な依頼で、Would you-?と言い換え可能な場合も多いですが、基本的にはCould you-?は「~することが可能ですか?」という能力や可能性、Would you-は意思を聞くときに使います。
ここでは、自分がその場から離れてもいいか、相手の意思を確認したいのでwould you-?。
ただし、可能でしょうか、という意味合いであればCould you-?でもOKです。
次の‘excuse me’は「すみません」ですが、excuseには「途中でその場を離れたり退席する人を許す」という意味もあります。
すなわち、Would you excuse me?「途中で抜ける私を許していただけますか?」となります。
この意味では、<excuse+oneself>でもOKなので、excuse myselfとも言うことができます(より丁寧な表現)。
「少しの間」は、for a momentの他にも、for a minuteやfor a secondもありますね。
直訳するとminute(分)、moment(瞬間)、second(秒)で、多少長さの違いがあるもののいずれも「ちょっとの時間」という意味で使えますが、momentが最もフォーマルです。
一方、似たようなフレーズにfor a whileもありますが、これは「しばらくの間」なので、時間的にはminute/moment/secondよりももっと長くかかる時に使います。
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③その他の表現
- Would/Could you-?を使った表現
・Would/Could you do me a favor?「お願いしてもいいですか?」
・Would/Could you help me?「手伝っていただけますか?」
- excuseを使った表現
・May I be excused?「失礼(退席)してもよろしいでしょうか?」
(子供が先生に言うなど、目上の人に許可をもらう場合)
・Would you excuse us for a moment?「ちょっと席を外しても(外していただいても)いいですか?」
・Now, if you will excuse me, I need to get back to work. 「それでは仕事に戻らなければならないので、失礼します」