今日のひとこと:There are 3 items on the agenda, and let’s start with the first one.「アジェンダには3つの項目があります、それでは最初の項目から始めましょう」

①今日のひとこと
There are 3 items on the agenda, and let’s start with the first one.
「アジェンダには3つの項目があります、それでは最初の項目から始めましょう」
以前、’Please take a look at the agenda.’「アジェンダを見て下さい」という表現を見ましたが、そもそもagendaには何を書けばよいのでしょうか。
様々なフォーマットがありますが、基本的には以下の項目が含まれます。
・Meeting Title:(会議タイトル。*Sales Meeting/Staff Meetingなど)
・Meeting date/time/location(会議の日時、場所)
・Attendees(出席者)
・Meeting objective(会議の目的)
・Topics to be discussed(会議で協議するトピック)
パソコン等に様々な無料のテンプレートがあるので、実際にagendaを書く場合には、目的に合うものを探してご活用下さい。
通常agendaは事前に関係者にメール等で送付するため、会議本番では日時や場所を読み上げる必要はないですが、会議の目的やトピックについては、書いたことを活用できるので便利です。
会議の目的は、’ The purpose of the meeting is to-‘ や ‘ We are here today to-(例:talk about/decide –)’ でOK。
今回は、トピックを導入するときに使えるひとことをご紹介します。
②文法解説
「~がある、いる」という時は、There is/are –を使います。
後ろに来るのが、単数ならThere is、複数ならThere areとなり、今回は3 itemsと複数なのでThere are。
itemは、日本語では「商品」という意味でおなじみですが、「項目」という意味もあるので、ぜひ覚えておきましょう。
次は「アジェンダに」ですが、「紙面上に」という意味なので、前置詞はinではなくonを 使って、on the agendaとなります。
ここではLet’s「~しましょう」+start with-「~から始める」としましたが、startとbeginはほぼ同じ意味で、beginの方がフォーマルな表現なので、begin with-でもOKです。
ただし、例えば〇Let’s get started./×Let’s get begun.のように、言い換えできない表現もあるので注意しましょう。
次は「(3項目あるうちの)1番目から始めましょう」としたいので、「1番目」は序数で表すのでthe first。
最後のoneは代名詞で、item(項目)を指します。
これは、英語は言葉の重複を避ける傾向があり、2つ目のことばは可能ならば代名詞や他の言葉に言い換えられるためです。
ですが、the first itemでも伝わるので、とっさに思い浮かばない場合は無理に変える必要はありません。それよりも確実に伝える方が大切です。
ちなみに、ちょっとややこしいですが、代名詞ではなく数字のone(1)を使いたい場合は、Let’s start with (the item) number 1.といえばOKです。
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③その他の表現
- There are-items on the – 「~には‐項目あります」
・There are 5 items on the checklist.「そのチェックリストには、5項目あります」
・There are 7 items on the questionnaire.「そのアンケートには、7項目あります」
- Let’s start with-「~から始めましょう」
・Let’s start with a few easy questions, and move on to the discussion.「いくつかの簡単な質問から初めて、協議に移りましょう」
・Let’s start with a beer!「とりあえずビール!」