今日のひとこと:Please take a look at the agenda. アジェンダを見て下さい。



①今日のひとこと
Please take a look at the agenda. 「アジェンダを見て下さい」

以前、社外のアメリカ人と会議をした時の、私の失敗談です。

事前にメールで何度も相手方とやりとりをしていた事もあり、会議当日は「今後の対応を決めましょう」とざっくりとした確認だけをして、早速スタートしました。

ところが話がそれてしまうことも多く、終わってみると「引き続き、対応策を考えましょう」というだけで他に何も決まらず、お互い口には出さないものの「・・・これならメールのやりとりで良かったよね」というちょっと気まずい雰囲気に。

事前にアジェンダ(agenda: 会議の議題などを記した資料)を作成して、具体的なトピックをいくつか出しておき、それに沿ってやれば良かったと心底反省しました。

そうすれば結論は同じであっても、少なくとも各トピックについてはいくつか意思決定ができたと思いますし、話がそれた時もアジェンダを使って本題に戻しやすかったはずです。

そこで今回は、アジェンダを用意して、それを見てもらいたい時に使うひとことです。

 

②文法解説

Please「~して下さい」は、命令形(動詞原形が文頭)と共に使われます(Please+命令形、または命令形+please)。

Pleaseは丁寧なイメージが強いですが、命令形とセットで使われるという性質上、必ずしも丁寧に聞こえない場合もあり、特にビジネス上の使い方には注意が必要です。 

今回のフレーズのように、全員(会議出席者)に向けて使うのは、指示文として問題ありません。ですが、個別で同僚や上司に依頼する時には、一方的な指示になってしまうため、ちょっと上から目線に聞こえてしまいます。 

そんな時は、Could you take a look at the agenda (, please)?「(お願いですが)アジェンダを見ていただけますか?」と、疑問文にすればOKです。

次に「見る」というと、see/look/watchがありますが、違いをおさえておきましょう。

基本的なイメージは、seeは「見える(意識しなくても目に入る)」、lookは「(意識的に)見る」、watchは「(動いているものをじっと)見る」です。

このフレーズの場合、「資料を意識的に見る」なのでlookを使い、「~を」が必要なのでlook at~。 

Please look at~「~を見てください」でも良いのですが、動詞look→名詞’a look’1目見る」にすると「ちょっと見てください」というニュアンスになり、謙虚=丁寧な感じを出せるため、take a look at~はビジネスシーンでよく使われます。

 このフレーズは、have a look atでもOK。アメリカ英語ではtake, イギリス英語ではhaveが好んで使われます。

最後のagendaには、「議事日程」や「議題」という意味があります。

ビジネスでは、会議で話し合う議題・日程・参加メンバー・時間配分などをまとめた文書のことをアジェンダと呼びます。 

このような文書をレジュメ(resume)と呼ぶケースも見たことがありますが、定義としては「論文内容の要約」や「講義などで参加者に配布されるもので、発表者が発表内容を簡潔にまとめた文書」です。

ちなみにですが、レジュメには「履歴書」という意味もあり、当時はその意味しか知らなかったため「なぜ今ここで急に履歴書!?」と驚きましたが、1つの英単語には複数の意味があったりするので、それらを理解しておくことが大切ですね。

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③その他の表現

  • Please take a look at-「~を見て下さい」

the report(報告書)/the file(ファイル)/the minutes(議事録)

  • 「私に(アジェンダ)を見せて下さい」という時に。

Can I take a look at (the agenda), please?


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