おさらい英文法 vol.14 私は・彼女と・それを….代名詞完全攻略!

今週の「おさらい英文法」は、品詞解説の続き。代名詞をお届けします。
先週の記事でお伝えしたとおり、五文型を組み立てるパーツは品詞。並べる順番を覚えることで、簡単に英文を作ることができます。
代名詞は名詞と同じ場所に置くパーツで、文のS(主語)・O(目的語)・C(補語)になることができるオールラウンドプレイヤー。V(動詞)以外ならどーんとこい!
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●人称代名詞の基本的用法
人称代名詞は、その名の通り、名詞の代わりに用いることができる語です。’It’は人以外のもの、’They’=人&ものの複数形に使います。
下の一覧表を確認してみましょう。
table代名詞

それでは使い方をみていきましょう。
【主格=S(主語)、目的格=O(目的語)】
(例) I love her. *I=主語、her=目的語
※例外的に、目的格が主語のように使われるケースもあります。
(例)Me too.「私も」/(Who’s there?「そこにいるのは誰?」) It’s me.「私です」

【所有格】
いつも名詞とセットで使われます(例:her bag「彼女のカバン」)。
所有代名詞は、この「所有格+名詞」を1つの単語にしたものです(例:hers「彼女のもの」)。
これらは文中で、名詞と同様、S・O・Cになります。
(例)
・Her bag (=Hers) is blue.「彼女のカバンは青色です」*Her bag/Hers = S
・I like her bag (=hers).「私は彼女のカバンが好きです」*her bag/hers=O
・This is her bag (=hers).「これは彼女のカバンです」*her bag/hers=C

簡単でしたか? 次に、応用的な用法もチェック。

●you/they/we=一般的な人々、を表す用法
カジュアルな口語では、peopleやoneの代わりに、you/they/weを使う事がよくあります。

【You=聞き手を含む、一般的な人々】
(例)You can’t be too careful with your money.「お金には、いくら気をつけても気をつけ過ぎることはない」
上の例の場合、特に「あなた」に向けて言っているわけではなく、一般論です。

【They=話し手・聞き手を含まない人々】
権威(政府・警察)や、集団(お店等)を指しています。
(例)They serve good food here.「ここの料理は美味しいです」

【We=話し手を含む、一般的な人々】
(例)We speak Japanese in Japan. 「日本では日本語を話します」

いかがでしょう。代名詞のイメージがはっきりしてきたでしょうか。

ここで私が代名詞でやらかした、プチ失敗を一つ。
イギリス留学中のことでした。週末何をしたのか聞かれ、何気なく’I and my friends went shopping’「私と友達は買い物に行った」と答えたところ、’It sounds a bit self-centered.’「ちょっと自己中心的に聞こえる」と言われたことがあります。なんで!? どこが自己中!?
聞いて見ると、「誰かとI(またはWe)」の場合、I(またはWe)は後ろに置くのが基本だとのこと。(例:My friends and I)。前に置くと「私が!」に聞こえるんですって。
こんなミスで、「私が!私が!」という人だと思われたら、もったいない。皆さん、どうぞお気を付け下さいませ。
ちなみに、「あなた&誰か」の場合は、Youが前。
「あなた&ご家族」の場合も、‘You and your son(あなたと息子さん)等、Youを先に置きましょう。

***
最後に確認クイズ♪ 正しい代名詞を( )に入れ、文型を考えてみましょう。

(1)「妻と私は、博物館へ行った」
( )and( ) went to the museum.

(2)「これは彼のパスポートです」
This is ( ) passport.

―――――――――
(1) My wife, I (SVO)
(2) his (SVC)
どうですか? 意味も位置もバッチリ?

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スタッフ

投稿者: スタッフ

staff@新宿の英会話・英語塾アブソリューションです。 英語にまつわる時事ネタや蘊蓄の他、ちょっとしたレッスンなどを発信しています。

投稿日: カテゴリー コラム