1月17日 「グローバル社会に対応する英語教育と子育ての関係」セミナー レポート


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去る2019年1月17日、川崎市立の小学校で、家庭教育のための公演にアブソリューションの伊藤ゆう先生が出席されました。2020年の教育改革、それに伴う英語の学び方について興味をもった保護者のみなさんが詰めかけ、それぞれ「自分の中の意識が変わった!」と熱いコメントを寄せてくださいました。
今回はその公演内容について、インタビュー形式で伊藤先生にお伺いしました。教育改革がやってくる。その時親はどうするべきなのか。伊藤先生がお答えします!

K: それではさっそくですが、2020年の教育改革に向けて何をしておくべきか伺いたいのですが。

 

今から30年後の日本をイメージしてみよう

【伊藤先生(以下伊)】今日のフォーカスは「2020年」という未来ですが、その先の未来からみていきましょうか。こどもの教育を考える時に、はやり、こども達が大きくなり社会に出た時にどのような日本の状況が待ち受けているかを見ておくことは情報として知っておいても良いと思います。まず、内閣府が出している労働人口の推移予測を見てみましょう。
現在小学生のお子さん(10歳)が社会に出るのが、2031年。そして退職するのは、おそらく2074年頃です。こちらの表で一番右に示されているのが2060年なんですが、その頃には、労働人口が現在の半分くらいになる予測になっています。労働人口が変化するということは、働く環境もそれに伴い変化する可能性は大きいですよね。今現在でさえ「多様性」というキーワードがありますから、多様な生き方・働き方がもっとあたりまえになっているであろう未来において、やはりコミュニケーション力は大事なスキルの一つといえるでしょう。
英語の必要性に関しては、やはり、英語というスキルを持っていたほうが、人生の可能性が広がることには変わりないので、時代背景も含めて習得しておくのはいいですよね。テクノロジーや社会の進化にあわせて生涯学び続ける時代を生き抜くお子さんの未来、楽しみですよね。

K:「グローバル化が進む」という言葉からは想像つかないはっきりしたイメージが浮かんできました。英語ができないうちの子は、どうしたらよいのでしょうか。

 

小学校→中学校の間にある「英語教育の落とし穴」

【伊】あ、小学校のうちから「うちの子英語できてないー!」って心配になりますか?(笑) 小学生のお子さんの未来はこれからですから、ポジティブに教育のあり方をみていきましょうか。「どうやったら英語が得意になるのか」ということに関しては、様々な情報がありますよね。今日は逆に「どうして英語が苦手になってしまうのか。」という、落とし穴スポットについてお話ししましょう。このポイントをお母さまが知っておけば、英語が苦手になるスポットで親子で悩まなくてもよくなりますね。教育していく中で、精神的構えができますので、一つ参考になればということでお話します。
人生で通る英語学習を全体でみたときに、小学校でやる学び、中学・高校でやる学び、そして社会人になった時の学習には、それぞれ違いがあります。小学校で習っている挨拶や「Green, Apple」などの単語を学ぶのは、「第一言語として習得」する、母語として学ぶスタイルです。日常で使う単語やコミュニケーションを重視していて、例えば幼稚園で日本語を最初に習う感じをイメージしていただければわかりやすいかと思います。とても和やかで、楽しい雰囲気で進みますね。

一方で中学からは英語を「第二言語として習得」するステップが始まります。こちらはすでに第一言語を習得した人たちが他言語を学ぶやり方で、言葉のルール(文法)を習得しながら自分の考えを表現していくというスタイルです。一気に学習度が高まります。ここで「小学校まででやったことと全然違う!」とパニックになってしまい、英語に苦手意識がついてしまうのが、第一の落とし穴です。第二・第三の落とし穴スポットに関しては、、講演では話しましたが、、ブログではまた今度に・・(笑)

K:小学校で英語を習ったといっても、中学行くと全然違うのか! 思わず膝を打ちました。一方で、そんな落とし穴があるの? それだったら低学年のうちに文法メインで学習っぽく教えた方がいいのでしょうか?

 

家庭での「対話」と親がHappyであることの大切さ

【伊】いろいろな教育の情報を聞くと、参考になる分、不安にもなりますよね。私も、お子さんの英語教育に関してはたくさんの質問を受けてきました。しかしながら、今日はみなさんに、英語教育に成功するために大切なこととしてイメージしていただきたいことがあります。
先ほどもお話したように、お子さんが生きていく時代は「テクノロジーや社会の進化にあわせて生涯学び続ける時代」です。環境の変化が目まぐるしい時代の中を生きる時に、自分の未来をイメージし、考えや想いを言葉で伝える訓練ができていることです。このために、ご家庭では、親子で未来について対話してみてほしい。そして、お母さんたちはHappyな気持ちでコミュニケーションを取ることを意識してほしいのです。

お母さん方は、毎日お子さんと会話していますよね。「宿題をやった?」「塾の準備はできた?」など、忙しい毎日の中で声かけをしていると思います。現状確認する声かけも大事ですが、より未来のことに意識を合わせた会話をはじめてみてください。お互いが考えたり感じたことを話し合う「対話」が大切です。現在のことをどう考えているのか、未来はどうなると思うか、そんな日本語での対話の積み重ねが、お子さんの伝える力を高め、英語という「語る・表現するツール」の質をも高めてくれます。

楽しかったことを話す時は、みなさんニコニコされてます。よかったこと、大好きなことは、心を明るくします。そして人の気持ちはは伝染しますよね。

こうしてを語り合って自分やお子さんの「好き」を大切にし、未来にフォーカスした対話を続けること。それがお子さんのモチベーションによい影響を与えると確信しています。

K:最後にアクティビティとしてグループを作り、「対話」を体験しました。テーマは「最近嬉しかったこと」。嬉しいことを語る喜びで、空気がパァーッと華やいだ感じがありました!

 

【伊】そうですね。会場が一気に明るくなりましたね!これが「対話」の力かもしれません。ぜひ、このパーッと心が明るくなる、そして、そんな心を持ちながら相手と対話することを心がけていただきたいです。


K:こんなふうに家でも語ることができれば、学びももっと楽しいものに変わるかもしれない、そんな勇気をいただいたセミナーでした。伊藤先生、ありがとうございました


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