日本人とはちょっと違う、フランス人の英語ここが苦手!(文法編)


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英語初学者だった私がフランスに移住し、フランス人と一緒に英語を学ぶ中で気づいた「フランス人の英語苦手ポイント」、今回は文法編です。

日本と同様にフランスでも義務教育で長年英語を勉強しますが、英語とフランス語の文法ルールが異なるため、会話で文法を使いこなすまでにはフランス人も様々な苦手ポイントがあるようです。そこで今回は、英語・フランス語・日本語の文法を比較してご紹介したいと思います。

フランス語の動詞の活用は84通り!

フランス語の動詞は、6つの主語と14の法・時制に対応し、1つの動詞の活用は何と84通り!日本人の私としては、フランス語の圧倒的に複雑な動詞活用を目の当たりにして、苦労していたはずの英語の動詞活用が親しみやすく思えてきました(笑)
フランス人にとってもシンプルな方が分かりやすいかと思いきや、やはり慣れ親しんだフランス語の活用に引っ張られてしまうようで、英語初学のフランス人は、活用しなくていい動詞のはずなのに無理やり活用してしまったりと、フランス語の活用に引っ張られて戸惑っているクラスメイトを見かけました。

フランス語には現在進行形がない

フランス語には英語の現在進行形(be + ~ing)に相当する時制がなく、現在進行中の事柄も全て現在形で表します。ただし、英語の現在進行形は可能性がかなり高い未来(近接未来)も表すのに対して、フランス語では近接未来形「aller(英語のgo) + 動詞」が使われます。
いつからいつの時点に起きた事をどの時制で表現するか、言語によって切り取り方が異なるのが興味深いのですが、フランス人のクラスメイトは未来の事を表現するときによく混乱していました。

フランス語は単純過去も現在完了形で話す

英語は過去形と現在完了形を明確に分ける言語なのに対して、日本語では区別をつけずに過去形を使うため、英語を学ぶ時に苦労するポイントの一つが現在完了形のイメージを掴むことだと思います。過去形と現在完了形を明確に分けないのはフランス語も同じなのですが、フランス語の場合は単純過去を表す時にも英語の現在完了形に似た複合過去形「avoir(英語のhave) +過去分詞」を使うので、英語初学者のフランス人は単純な過去を話す時も現在完了形使ってしまいがちです。例えば、

× I haven’t go there yesterday.
○ I didn’t go there yesterday.
(昨日私はそこには行っていません。)

一時点の出来事なので単純過去が正しいのですが、フランス語の概念に引っ張られてついつい現在完了形で話してしまうクラスメイトが続出でした。

フランス語は英語以上に複雑で難しいイメージがありますが、過去形と現在完了形に苦戦している様子はとても親近感が湧いてきて、みんなそれぞれの英語苦手ポイントを抱えながらも英語習得に向けて頑張っているのだと改めて気づかされました。


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