日本人とはちょっと違う、フランス人の英語ここが苦手!(発音編)


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英語は初学者だった私がフランスに移住し、フランス人と一緒に英語を学ぶ中で気付いた事、それは日本人とフランス人では「英語の苦手ポイント」が全く異なるという事です。日本語には「R」や「TH」の発音が無いので私は上手く発音できず、言いたい事を伝えられずに苦労していましたが、よく聞くとフランス人にも苦手な発音があるようです。

言語はそれぞれ独自の発音方法があり、それに応じて顔や喉の筋肉が自然に鍛えられるため、フランス人には独自の苦手ポイントがあります。そこで今回は、日本人とはちょっと違う、フランス人の英語ここが苦手!(発音編)をお伝えします。

フランス語にも「TH」の発音が無い

日本人の英語初学者が発音で苦労する2大ポイントといえば「R」と「TH」の発音ではないでしょうか。特に「TH」は、日本語には決して無い、舌先をちょっと噛みながら…という発音方法に戸惑う方も多いとおもいます。

この「TH」(/ θ /, / ð /)の発音、実はフランス語にも無く、フランス人のクラスメイトも発音に苦労していました。そこでイギリス人の先生が私たちに教えてくれたのがこちら。

「So, that’s Thursday the thirteenth at three thirty then, thanks!」
(それじゃあ、13日木曜日の3時30分に、ありがとう!)

この「TH」満載の文をフランス人のクラスメイトと一緒に何度も暗唱しましたが、全員途中でつまづき、その度に照れ笑いがクラス中にあふれていました。

 

フランス語で「H」は発音しない

フランス語では単語の頭に「H」が記載されていても発音しないため、初学者の場合は英語でも「H」の発音が抜けてしまう事があります。例えば「He has had the handbook.」という文を初学者が読むと「イー アズ アド ザ アンドブック」と言う様に「H」が抜けてしまいます。

そんなクラスメイトに対して、イギリス人の先生が「横隔膜に力を込めてお腹から息を出す様に、“ヒー”」とアドバイスしているのを聞いて、日本語のハ行は実はお腹から息を送り出して発音しているのだという事に初めて気付かされました。フランス語では「H」を発音しない分、横隔膜を使う発音法を繰り返してコツをつかむ必要がある様です。

 

フランス語では「イー」と伸ばす音が無い

これも初めは驚いたのですが、フランス語は短いイ(/ɪ/)の発音はあるのに長いイー(/i:/)の発音が無いので、「イ」は発音できるに「イー」を発音するのは難しいそうです。よって、ship(/ʃɪp/、船)とsheep(/ʃiːp/、羊)を言い分けるのが苦手、という事になります。日本語には「イー」の発音があるので何が難しいのか分からず、クラスメイトに尋ねてみましたが、「よくわからないけど伸ばせないの!」と言われてしまいました。日本語に「R」の発音が無いために

law(法律)とraw(生)
low(低い)とrow(列)

を言い分けるのが難しいのと同様に、フランス人にも独自の発音苦手ポイントがある様です。フランス語にも「TH」が無いために、一緒に何度も暗唱して発音練習した事はとても良い経験で、苦労しているのは日本人だけでは無いのだと勇気をもらえました。