インタビュー:未来に向けた会社づくりについて、一緒に語りましょう


ビジネス専門英語塾が主催する、企業人事担当者向けセミナー。
11月30日は【企業の英語公用語化に貢献した講師が教える
「社会人の効果的な英語学習法と学習の習慣づけ」】をお送りします。
今回は英語塾アブソリューションを主宰し、数々の企業研修で企業戦士を英語好きに変えて来た伊藤ゆう先生をお招きしてインタビューいたしました。企業での人材育成、研修をどう進化させていくかのヒントをお話しいたします。

研修は社会形成に関わる未来への投資

【スタッフ】(以下ス)今回のセミナーは、人材の育成に日々悩みを抱えてらっしゃる企業の人事担当者向けにお話してくださるということですが、ここ数年の研修の現場では、どのような変化がありましたか?

 

【伊藤】(以下伊)私は英語の語学研修だけではなく、グローバルリーダーシップや異文化理解も教えているのですが、やはり「英語×〇〇」という概念の大切さを理解し、研修にも取り入れている企業が数年前よりも増えている感じがします。
英語力向上のための社員教育の企画・計画には、他の種類の研修企画とは違う悩みや難しさがあると思うんですね。誰が対象で?どのくらいまでを指標にする?などですね。
楽天さんのケースみたいにTOPが「英語公用化だ!」と言ってしまえば、それはそれでトップダウンで速いと思うんですが(これもそれなりに苦労はあったと思います……)、教育担当者が企画・計画した場合、研修を継続していく上で見えてくるのは、「受ける側のモチベーションをどう上げるか・保つか」という点ですよね。みなさん、ご苦労されています。
試行錯誤し、様々な進め方がある中で「英語×〇〇」も試してみている。これは学習動機付け、刺激があるきっかけづくりに適していると思います。


【ス】研修で終わらせずに受講者のチベーションを保つのは、かなり難しそうですね。教育を担当されている方たちは、日々悩まれているんですね。

【伊】本当にそうですね。特に会社の未来・社会の未来・経営の未来を先読みして人材の育成プランを企画するというのは、大変な苦労があるかと思います。研修は社会形成に関わる未来への投資ですからね。
私も企画から携わっている研修などでは、より身の引き締まる思いがあります。

 

一人で悩むより、みんなで話し合おう

【ス】人材育成には欠かせない研修事業。セミナーではいらっしゃる方たちに、どんなアドバイスをされますか?

 

【伊】このセミナーでは、今抱えてる悩みを少しでも解消できたらと。
そこで「一人で悩むより、みんなで話し合おう」、そんな時間にしたいと思います。
アドバイスは講師からだけではなく、参加者同士でも話し合える空間にします。
悩みのケースは様々です。英語研修をこれから始める企業、始めてみて中間にいる企業、長年取り組んでいてマンネリ化が見られる企業。これらのすべてに対応してアドバイスしたいと思います。

 

【ス】研修について「みんなで話し合う場をつくる」って、面白そう!普段孤独な研修担当の方々が、経験豊かな講師と仲間とともに、自分の会社の未来に最適な研修の形を話し合うということに……。

【伊】そういう形にしていきたいと思っています。
経験豊かな講師として、今回多くの企業研修を担当していらっしゃる早川先生をお招きしています。多くの企業研修を担当し、とくに各社のTOEICの取り組みについては熟知されています。研修と試験の活用については、濃い回答が得られるのではないでしょうか。
一方で私は「仕事がうまく運べるコミュニケーション術」ということを中心に「英語×コミュニケーション力」という研修をすることが多いです。
英語は、英文をただ話せるだけでは足りない。どういう英語の使い方をしたら、相手とうまく関係構築ができるのかが大切ですね。
それと同様に、仕事がうまくいくためには、やはりチーム力をアップさせたり、お客様との関係構築が欠かせないわけですね。そしてど関係構築には「コトバ」が欠かせない。どういうコトバのアプローチをしたら、関係構築がうまくいくのか。そういったことに関しては、多くをお答えできると思います。

グローバルな環境のみならず、日本の仕事場にも使える理論です。こういう研修は一石二鳥な感じがしますね(笑)

【ス】英語を学びながら、自分の仕事場で役立つコミュニケーション力もアップする……。本当ですね!

 

【伊】グローバルな環境に対応するために、英語や異文化理解を学ぶ。その学びを、日本でのコミュニケーションに応用して進化させていく。この2つの学びは引き離さなくてもいいわけです。
むしろ相乗効果もありますので、研修企画の時にもそういった視点を持つことも大切かと思います。
グローバルな環境への対策と日本の現場環境への対策の重なる部分を計画・企画段階で見ていく、ということが教育を面白くしていくのではないでしょうか。

【ス】これをきっかけに、より深い研修計画が立案される。そんなセミナーになりそうで楽しみです。最後に参加をご希望されているみなさまに、メッセージを一言お願いいたします。


【伊】
今、まさに、来年度の研修計画をしている方も多いかと思いますが、一人で悩むよりみんなと話そう!をコンセプトに当日はアットホームにセミナー開催できたらと思っています。未来に向けた会社づくりを担う企業研修について一緒に語れるのを楽しみにしています。

 

【ス】伊藤先生、今日は本当にありがとうございました。当日を楽しみにしています!

 

 伊藤ゆう  (イトウ ユウ)
ビジネス専門英語塾アブソリューション最高教務責任者
大学卒業後、渡米。ミネソタ州とノースカロライナ州にて日本語教育に携わる。帰国後、大手英会話スクールにて英会話講師として勤務。1歳から80歳までの幅広い年齢層を指導。教務主任を務め、語学指導の他にビジネス運営にも従事。東日本部門において、優秀教師賞および売上トップ賞を受賞。10年間で延べ1000人以上のコミュニケーション向上のため語学指導をする。教務生活を経て独立。企業のグローバル戦略にコミットするグローバルリーダー育成やグローバルコミュニケーション・交渉術などを指導している。

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