インタビュー 企業の英語公用語化に貢献した講師が教える 「社会人の効果的な英語学習法と学習の習慣づけ」


ビジネス専門英語塾が主催する、企業人事担当者向けセミナー。
11月30日は【企業の英語公用語化に貢献した講師が教える
「社会人の効果的な英語学習法と学習の習慣づけ」】をお送りします。
今回はTOEIC満点講師として多くの方を大幅点数アップに導いたカリスマ講師早川幸治先生をお迎えしています。自身も英語苦手派だった経験から編み出したメソッドを元に、企業内の英語学習、英語力向上を効果的かつ効率的に実現するためのヒントをお話しいたします。

日本企業の英語研修は次のステージに進んでいる

【スタッフ】(以下ス)数多くの攻略書籍を出版されているTOEICの第一人者、早川先生とお話しするチャンスにとてもわくわくしています!
まず最初にお伺いしたいのが、企業と英語の動向についてです。ビジネスでの英語の必要性など、5年くらい前とはやはり変わりましたか?

 

【早川】(以下早)これまで特に英語学習施策を行っていなかった企業が、英語に力を入れ始めるという状況が増えていると感じています。
また、長年英語学習支援をしてきた企業が、一歩上のステージに上がっていく。たとえば、TOEICのスコアを取ることが目標だったものが、ある程度の力がついたため、スピーキングやライティングなどの運用力を高めることに移行してきています。
富士山登山に例えると、ずっと前に登り始めた人たちは頂上に近づいていますが、一方で登山を始めた人たちも多い、という感じでしょうか。
英語学習に頂上はありませんが。


【ス】日本企業の英語研修も、次のステージに進んでいるんですね!
現場のみなさんの様子はいかがでしょうか。いわゆる「英語嫌い」の方もいらっしゃるかと存じますが…。


【早】「いよいよやらなきゃダメかぁ」と重い腰を上げた
方はたくさんいらっしゃいます。その一方で、「できればやりたくない」から「やらなきゃいけないけどやりたくない」と、苦痛が強まった方もたくさんいらっしゃいます。でも、どちらにも「英語ができるようになりたい」という思いは共通しているように思います。
「苦手」というのは「憧れ」の裏返しですから。

 

わかります! 私も英語に強い憧れがあります。でも苦手な気持ちも強いです。

 

 

【早】憧れが苦手を上回った瞬間に、モチベーションに変わります。
でも、正解できないことでモチベーションが下がります。ここが独学で学習を継続できない大きな理由だと思います。

 

モチベーションに頼ると挫折する。大切なのは…

 

【ス】多くの方が独学でやろうとしても、時間に追われて「やりたい、でもやれない」「やり方がわからない」など苦労してらっしゃいます。当日はみなさんにどんなアドバイスをいただけますか?

 

【早】モチベーションや意志に頼って学習を続けようとしても続きません。そのために、「なぜ英語をやるのか」という目的意識をしっかりと持ったうえで、「環境」と「基準」を高めることの大切さをお伝えします。
難しいことをやっても上達しません。逆に、易しいことをこなすことで上達していくのが英語学習です。
私も高校2年生で英検4級に落ちるくらい、英語が苦手でした。そして、モチベーションに頼って学習をスタートできましたが、3ページで挫折しました。
しかし「習うより慣れよ」ではなく、「習って慣れよ」という学習のコツをつかんだことで、その後は挫折せずに英検4級に合格し、そのまま突き進むことができました。
そのコツは、「見本を日常的に繰り返し、実践する」これだけです。正解・不正解を基準とせずに、上達しているかどうかを基準とすれば挫折しません。

 

【ス】それはぜひ詳しくお伺いしたいポイントですね! 体得したら、かなりお得な気がします。

 

 

車の運転を体得するように、英語を学ぶためには

 

【早】私のセミナーを受講された方に共通しているのは、英語のセミナーを通して、ゴルフも上達し、ダイエットにも成功する、ということです。
これは、上達のプロセスが共通しているためです。
「英語だから特別な才能が必要なんだ」とか「英語を身につけるには魔法のようなやり方があるはずだ」、と思っている方は多いのですが、そんなものはありません。
ただ、車を運転できるようになったように、料理が作れるようになったように、入社時にできなかったことが、今は自然にできるように、その上達のプロセスの本質を英語学習に転用すれば、必ずできるようになります。
上達は技術ですから、そこに再現性があります。
気合や根性ではなく、プロセスが大切です。そのために、環境を用意して基準を設定、さらに生活スタイルに合ったスケジュールを決めることで、モチベーションや意志に頼らずに学習を継続できるようになります。

 

【ス】このコツを習得すれば、何にでも応用できるということですね!これは当日がますます楽しみになってきました。
最後に参加をご希望されているみなさまに、メッセージを一言お願いいたします。

 


【早】
インタビューの中でもお伝えしましたが、「苦手は憧れの裏返し」です。
私自身がそうでしたが、セミナーを通して自分の憧れに気づいた方たちの取り組みが、大きく変わっていったのをたくさん見てきました。
多くの社員の方がその憧れに気づくきっかけとなれば嬉しいです。

【ス】早川先生、今日は本当にありがとうございました。当日を楽しみにしています!

 

株式会社ラーニングコネクションズ 代表取締役
早川 幸治(Koji Hayakawa)
プロフィール
SEから英会話講師へ転身。その後、TOEIC対策を中心とした英語セミナー講師として、これまで全国約150社(拠点多数)での研修を担当。上達のプロセスに特化した内容でモチベーションが上がり自信がつくと、初級者から上級者まで高評価を得る。
高校年で英検級不合格から学習をはじめ、国内のみの学習でTOEIC 990点(満点)、英検1級。単語メルマガやポッドキャスト番組でも学習サポートを提供。
著書に「TOEICテスト 書き込みドリル」シリーズ(桐原書店)など40冊以上。セブ島留学プログラム監修、日本語プレゼンテーション研修も担当。
ホームページ・Jay’s Booster Station
http://www.jay-toeic.com/





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