帰ってきたおさらい英文法 あなたの隣の不定詞


不定詞。その名も不機嫌そうな、なんだか定まっていなそうな・・・。聞くからに眠くなる文法の代名詞! という感じです。

それもそのはず、不定詞の意味には、①名詞的用法、②形容詞的用法、③副詞的用法、の3パターンがあり、この「○○的用法」という言い方がナゾ→よく分からない→難しそう。
けれどその実体を見れば、意外にシンプルなことがわかります。
不定詞の形は、to +動詞の原形(否定形は、not+to+動詞の原形)と、とてもすっきりしています。

例えば、’I want to eat a biscuit.’は、不定詞の①名詞的用法です。
でも「ビスケットを食べたい」と言うときに、わざわざ「あっ、ここは不定詞の名詞的用法を使わなくちゃ」と考えなくても、英文を作れますよね。
この様に、皆さん、それを不定詞だと意識せずに、見たり使ったりしていることも多いはず。イメージよりも簡単なので、例文と一緒に見ていきましょう♪

①名詞的用法
名詞と同じ役割をする⇒文の主語・目的語・補語になる
●主語=「―することは」
・To start my own business is difficult.「自分の事業を開始することは、難しい」
*主語が長くなるのを避けるため、It+動詞+to不定詞の形になることも多いです。
= It is difficult to start my own business.
●目的語=「―することを」
・I decided to start my own business.「自分の事業を開始することを、決めた」
●補語=「―することだ」(主語=補語の関係)
・My goal is to start my own business.「私の目標は、自分の事業を開始することだ」

②形容詞的用法
形容詞と同じ役割をする⇒名詞を修飾する
●名詞+to不定詞の順で、「―のための・べき」
・Do you have time to check emails?「Eメールを確認する(ための)時間はありますか?」
・I have a lot of things to do today.「今日やるべき事がたくさんある」

③副詞的用法
副詞と同じ役割をする⇒動詞・形容詞・その他の副詞や文全体を修飾する
●文の行動の目的を説明する「-するために」
・I’m here to see Mr. Scott.「スコットさんにお会いするために、来ました」
*お仕事などで、用件を端的に伝えたい際に、とっても便利です♪
<受付で>I am here to –
<Eメールや手紙で> I am writing to –/This email is to –
<電話で>I am calling to –
●感情を表す形容詞+to 不定詞で、感情の原因を表す「―して」
・I’m glad to meet you.「お会いできて嬉しいです」
_____________________________

いかがでしょうか。本日は不定詞の用法について、がっつりおさらいしてみました。
最後に確認テストです♪ どの用法かを意識して、和訳してみましょう。

1. Do you have anything to declare?

2. I decided not to attend the workshop.

3. I am calling to confirm our meeting next Monday.

<答え>
1.「申告すべき物はありますか?」形容詞的用法
2.「講習会に出席しないことを決めた」名詞的用法
3.「来週月曜の会議の確認をするために、お電話しています」副詞的用法


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