おさらい英文法 vol.6 話をぐっと盛り上げる感嘆文


感嘆文というと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

学生時代に習った時は 「なんて○○なのだろう!」という仰々しい訳が付いていて、「そんなことフツーに言うの? お芝居の台詞とかで使うのかな」と思っていました。確かにそのままの形で口語で使うという事はあまりないようですが、略式の感嘆文は、実は日常会話でもよく使われているのです。

例えば、サプライズで贈り物をもらって「驚いた!」と言いたい場合。’I’m surprised! ’よりも’What a surprise! ’の方が、驚きの感情が伝わってきます。
感嘆文は、感動したり驚いたりした感情をストレートに表現するための便利な文法です。身近な表現として、普段の会話でも気軽に使ってみましょう。

●感嘆文の作り方
What-(名詞)とHow-(形容詞)の2種類あります。

主語+動詞がつく場合と、省略される場合があるのですが、つける場合はHow fast he swims!のように、主語+動詞の順番になります。
ただし、‘What a beautiful day it is’等、主語+動詞を特に明らかにしなくても良い場合(’it is’等)、つけると大げさに聞こえるので、口語では省略される事が多いです。

文法の参考書などでは「なんて○○!」と紹介されている事が多いですが、日本語でそんな言い方した事ないよ!という私のような方も多いのでは。
そんな方は、「わぁ」や「あぁ」等、他の感嘆詞に置き換えてみると、イメージが近くなると思います。

・What (a/an)(形容詞)+名詞(+主語+動詞)
‘What a coincidence!’「わぁ、偶然ですね!」(偶然、知り合いと街中で会った時、等)
‘What a mess!’「うわっ、散らかってる!」(書類で埋まっているデスクを見た時など。でも気をつけて。うっかり人の机で言わないように)
‘What a relief!’「あぁ、ほっとした」(インフルエンザかと思ったら風邪だった時、等)
‘What a shame!’「えーっ、本当に残念です」(同僚が飲み会を欠席するのを聞いた時、等)
ちなみにこの’shame’は、「恥」という意味もあります(’Shame on you’「恥を知れ」等)。私も’what a shame’と言われて「恥だ!」という意味かと思い、ビックリ仰天した事があるのですが、「残念」という時にも使われるのですね(はぁー良かった! ’What a relief!’)。

・How +形容詞(+主語+動詞)
・’How beautiful!’「わぁ、きれい」
・‘How interesting it was!’「とっても面白かったですね」(映画を観終わった時など)
・’How lucky you are!’「すごい、ラッキーですね!」(友人がくじに当たった時など)
・’How nice/wonderful to see you!’「あなたにお会いできるなんて、何て嬉しいんでしょう」
*toの前に、it isが省略されています。
また、お礼を伝えたい時に、’How grateful/thankful I am for your advice’「あなたのご助言に、どれだけ感謝している事でしょう」の様に言う事ができます。
’advice’は、’help’や’support’等、別の名詞に置き換え可能です。
メールや手紙等に書くメッセージとして、そっと付け加えて見ましょう。

あなたの英語を感情豊かに彩る感嘆文。さりげなくあいづちに使って、話を盛り上げていきましょう。