おさらい英文法 vol.5 意外に迷う「時」の話し方


ビジネスでは欠かせない、時間の確認。数字さえ言えれば簡単そうですが、そこには意外な落とし穴があります。
例えば、10:10のことは、英語でなんていうでしょうか。13時のことは、どういいますか?1496152502

私がイギリス行った時、最初に困ったのが、時間の表現です。書いてあるとわりと楽なのですが、口頭でのやりとりは結構難しい。’at noon’と聞いて「’afternoon’は知ってるけど、’noon’って何だっけ?」と思ったり、自分が時間を伝えたい時にも「13時って’thirteen o’clock’だっけ?」や、「10:10って’ten ten’でいいの?」など、簡単だと思っていたけど、いざとなると迷ってしまう事が多かったのです。
今回のおさらい英文法は、意外に注意ポイントが多い、時間の読み方、話し方を解説します。

●時計の読み方
<時間を表現する>
英語は基本的には12時間読みです。「13時~24時」は、時刻表等の表記や、特殊な職種内(軍隊等)で使われます。また、国際的な企業では、24時間制を使用している国も多いため、特に表記でなどで増えてきているようです。
日常会話で午前か午後の区別をする場合は、1-12a.m./1-12p.m.。または時間+in the morning/in the afternoon/in the eveningで表します。
例えば、「朝の7時」は、’at 7 in the morning’。「12時ちょうど」は、’at noon’(’afternoon’「午後」は、その読み通り、after noon「正午の後」なんですね)。「真夜中の12時」は、’at midnight’。この言い方も、よく出てくるので覚えておきましょう。
<分を表現する>
アメリカでは、「10:15」は’ten fifteen’、「10:30」は’ten thirty’と言う事が多い様です。
一方イギリスでは、「15分&45分」を’quarter’(1/4)、「30分」を’half’(半分)として、30分よりは’past’(米語ではafter)、後は’to’(米語ではbefore)を使って時間を表します。
10:15は’quarter past/after 10’、10:30は’half past/after 10’、10:45は’quarter to/before 11’と、なります。また、01分~09分の時は、ゼロを’oh’と読む事も多いです。
最初に質問した「10:05」は ’ten five’でも良いのですが、’ten (oh) five’、または、’five past/after five’というとより自然に聞こえます。

●時と一緒に用いる表現
時間を言う時に使う表現も、軽くおさらいしておきましょう。「ちょうどこの時間」と言いたい時には’at’を使いますが、そのほかにはどのような言い方があるのでしょうか。
・about/around「〜時頃
Please visit us about/around 3 p.m.「午後3時頃、来て下さい」
・before/after「〜時前・後」
I’ll be available anytime before/after 12.「12時前/後なら、いつでも都合がつきます」
・from A to B「A時からB時まで」
Our next meeting will be tomorrow from 9 a.m. to 11 a.m.「次回の会議は、明日午前9時から11時までです」
・by「〜時までに」
I have to hand in my report by 5.「報告書を5時までに、提出しなければならない」
・until「〜時まで」
I worked overtime until 10 last night.「昨夜10時まで、残業をした」

仕事でも、アポイントや締切の確認など、時間のやりとりはとても大切です。時間の読み方と伝え方を、きっちりおさえておきましょう。