It’s pleasing / I’m pleased 違いはどこに? 


1 混乱しちゃう受動態を使いこなすには

以前、覚えたての’confuse’という単語を使い「(私は)混乱している」と言おうとして、’I am confusing’と言ったら、苦笑いされてしまったことがあります。
英語だとconfuseが「混乱させる」の意味なので、自分が「混乱している」場合はI am confused。
一方、I am confusingだと「私は(人を)混乱させるような者です」というような、結構とんでもない意味に(汗)。

例えば「わくわくする」=I am excitedは、exciteが「わくわくさせる」だから受動態にする、というのは知っていたのですが、confuseもこの一味だったんですね。
日本語では受動態じゃないのに英語だと受動態になるので、難しいところです。

2 分詞形容詞としての考え方

一方、このconfusedやexcitedは、受動態ではなく、分詞形容詞である、との見方もあります。

分詞形容詞=形容詞として使う現在分詞(動詞+-ing)&過去分詞(動詞+-ed)、のこと。

形容詞は、補語(主語とイコールになるもの)になれるので、このように使います。

●現在分詞は、主語をものにして「人を~させるような」
⇒The news was exciting. (The news=exciting/それはわくわくするような知らせだった)

●過去分詞は、主語を人にして「人が~した」
⇒I was excited about the news.(I=excited/私はその知らせにわくわくしている)

受動態として覚えるのは違和感があるという方は、ぜひ分詞形容詞として捉えてみることをおススメします。

3 感情を表す言葉に大活躍!

いずれにしても、このような用法のほとんどは、感情を表す言葉に使われます。
その中でもある程度グループ分けができるので、分類して覚えましょう♪

<驚き>
It’s astonishing(ひどく驚かせる)/I’m astonished(ひどく驚いた)
It’s shocking(ショックを与える)/ I’m shocked(ショックだ)
It’s surprising(驚かせる)/I’m surprised(驚いた)

<恐怖>
It’s frightening(ぎょっとさせる)/I’m frightened(ぎょっとする)
It’s terrifying(恐ろしい思いをさせる)/I’m terrified(恐ろしい)
It’s horrifying(ぞっとさせる)/I’m horrified(ぞっとする)

<不快>
It’s annoying(いらいらさせる)/I’m annoyed(いらいらする)
It’s boring(退屈させる)/I’m bored(退屈する)
It’s disappointing(がっかりさせる)/I‘m disappointed(がっかりする)
It’s embarrassing(当惑させる)/I‘m embarrassed(当惑した)
It’s tiring(疲れさせる)/I’m tired(疲れた)

<喜び>
It’s amusing(面白くさせる)/I’m amused(面白い)
It’s interesting(興味をもたせる)/I’m interested(興味がある)
It’s touching(感動させる)/I’m touched(感動した)
It’s pleasing(喜ばせる)/ I’m pleased(喜んでいる)
It’s satisfying(満足させる)/I’m satisfied(満足した)

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これらは、自分の様々な感情を表現するのに便利な言葉です。
単語の意味だけでなく、ぜひ使い方も一緒に覚えておきましょう♪