おもてなしEnglish 2.0 もしお客様が野菜しか食べられなかったら


秋です。日本が実りを迎える季節。観光はもちろんビジネスでお連れする場合でも、お客様に美味しいものをたくさん食べていただきたい。グルメの皆さんなら、腕が鳴ることでしょう。
ところが、お客様が突然こう言ったとしたら……。

I am a vegetarian.
(私はベジタリアンです)

I am a vegan.
I am a strict vegetarian.

(私はビーガン=完全菜食主義者です)

「ベジタリアン? ビーガン? そ、それって何? どうしよう~、連れて行けるお店、知らないよ~」と震えがきたあなた。このブログを読んで、心の準備を!

ベジタリアンと言っても、色々なタイプがあります。
乳製品はOKだったり、卵は食べたり、魚を食べるベジタリアンも。
なので、まず食べれるもの、食べれないものを聞いてみましょう。

Can/Do you eat fish?
(魚は食べられる?)
Is dairy okay?
(乳製品は大丈夫?)
What foods you can (should) not eat?
(何が食べられない?)

ここで確認し、食べられるものを出してくれるお店にお連れします。

しかし、
I am a vegan. I am a strict vegetarian.
の場合、あまり選択肢はありません。ビーガンのお客様は、植物性のものしか召し上がらないからです。

そんな場合は

Let’s try Shojin ryori!

精進料理とは、肉・魚介類を使用せず、野菜類・穀類・海藻類・豆類・木の実・果実などで作られた料理のことです。ビーガンの方にはもちろん、ベジタリアンの人にも安心しておすすめできます。

ということで、精進料理を英語で説明してみましょう。

Shojin Ryori is the traditional Buddhist food.
(精進料理は仏教の教えにそった伝統的な料理です)
“Shojin” means devotion. “Ryori” means cooking.
(Shojinとは信心、Ryoriとは料理という意味です)
This Buddhist food arrived in Japan during the sixth century from India and China.
(この仏教の料理は6世紀にインド、中国から伝わりました)
It is the vegetarian cooking following the rules and practices of Buddhism.
(仏教の戒律、教えに基づいた菜食料理です)
The ingredients are vegetables, grains, seaweed, beans, nuts, and fruits.
(材料は、野菜、穀類、海草類、豆類、木の実、果実などです)

もうひとつ精進料理の特徴。
五葷(ごくん)と呼ばれるネギ科ネギ属などの野菜もNG だそうです。ガーリックなんかは完全にアウト。
なぜなら刺激の強い食べ物は、修行の妨げになるそうです。ストイックだわ・・・

Where can we try Shojin ryori?
(どこで精進料理が食べれるかな?)

Shojin ryori is more common in Kyoto but there are some Shoji ryori restaurants in Tokyo.
(精進料理は特に京都に多いです。けど、東京にも精進料理のレストランがありますよ)

お坊さんが食べる地味なご飯なんじゃない?
って思っているあなた、お客様と一緒に

Shall we give a try?